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阿波しじら織

2011/05/07 Sat 10:00

皆様、母の日のご準備はお済みでしょうか。
こちら、拭うオリジナルの「阿波しじら」織の手ぬぐい(紫陽花)、これからの時期に大変お薦めの商品です。

この「阿波しじら」は明治維新当時、阿波阿宅村の織女“海部ハナ”が雨に濡れそぼって縮んだ布に出来た凹凸をヒントに苦心研究の末考案したと言われております。
その後、阿波特産の本藍で染めた阿波しじらは、肌触りのよさから夏の普段着として愛用され、明治27年には型染めのものが、同38年には広幅のものが生産され、海外にも輸出されましたが、その後、藍の主成分であるインディゴの科学染料が工業化されたことで衰退の一途をたどります。(毎日新聞より)

現在は数少ない機屋さんが普段着としての「夏物素材の代表“阿波しじら織”」の伝統技術を守り、商品改良と新規需要開拓をされていらっしゃいます。
ですので、現在ではこの手ぬぐいは殆ど手に入らない、貴重な一品です。
是非、店頭にてお手にとって、涼しい阿波しじらの風合いをお試し下さい。

20110507_ajisai
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